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マツクイムシ 松が急に枯れる話

「去年まで元気だった松が、夏に急に赤茶けてきた」

こういうご相談を、毎年いただきます。

原因はマツクイムシと呼ばれていますが、実はマツクイムシという虫はいません。

松を枯らしているのはマツノザイセンチュウという1ミリもない線虫で、それを運んでくるのがマツノマダラカミキリです。

6月から8月ごろ、このカミキリが健全な松の若い枝の皮をかじります。

そのときに線虫が松の中に入り、水を吸い上げる管を詰まらせてしまう。 だから急に枯れたように見えるんです。

枯れてから薬をまいても、もう間に合いません。

私は4月はじめから9月まで、1ヶ月に一回散布をしています。 カミキリが出てくる時期にばらつきがあるので、この間はきちんと切らさないようにしています。

松は一本枯らすと、庭の景色がまるごと変わってしまいます。

守りたい松がありましたら、まずはご相談ください。

あなたのお庭の松は、今年、どんな様子ですか?

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